肌の老化は20歳頃から始まっている

若い頃に出来るニキビを「思春期ニキビ」、大人になってからのニキビを「大人ニキビ」という言い方をしますね。
これは肌が老化して艶やハリが失われたりして肌質などが変わり、ニキビの質にも違いがあるため使い分けているのかも知れませんね。

「思春期ニキビ」と「大人のニキビ」の違いや定義を少し詳しく言えば、「思春期ニキビ」は成長期において成長ホルモン(男性ホルモン)原因で、皮脂や脂が過剰に分泌され毛穴が詰まりやすくなりニキビ菌(アクネ菌)が増殖してニキビができやすくなります。また、ニキビができる場所は皮脂の分泌が多い、おでこや鼻、頬、Tゾーンとなります。

一方の「大人のニキビ」は、食生活や日常生活、ストレス、ホルモン、スキンケアなど様々な要因・誘引によるもので、人よって異なります。大人ニキビのできる場所は、アゴや口の周り、フェイスラインに多く見られます。

 

皮膚の構造

皮膚は、「表皮」「真皮」「皮下脂肪」の3つの層で形成されています。
皮膚の最も外側(表面)にあるのが表皮です。
表皮は0.2ミリ以下という非常に薄いものですが、「角質層」「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」の4つの層で成り立っています。
そして、肌の新陳代謝はこの表皮で行われています。

角質層では水分が含まれおり、この水分量(含有率)によって肌のみずみずしさや潤いが決まります。
水分が20%以上であれば健康な肌といえますが、10%を下回ると肌は乾燥して肌荒れを起こしやすくします。
他にも、基底層は皮膚の再生や回復の働きを持っていたり、非常に重要な役割を果たしている表皮ですが、体内だけでは無く外からの刺激を防ぐ役割りも持っています。
例えば、紫外線、排気ガスなどの汚れた空気、温度や湿度の変化による刺激などです。

真皮は皮膚の95%を占めるもので、血管や神経、リンパ管、汗腺、皮脂腺などがある重要な部分で、分泌や栄養を補給する働きをしています。
また、真皮には弾力繊維(エラスチン)と膠原線維(コラーゲン)があり、肌に弾力を持たせています。

皮膚の最も奥にある皮下脂肪は、外部の温度変化や衝撃から守る役割りを果たしています。
皮膚を形成しているこれら3つの層が健全に機能していることで、はじめて健康で美しい肌を保つことができるのです。

 

新陳代謝のしくみ

肌の新陳代謝は表皮で行われていますが、新しく生まれる表皮細胞は表皮の中でも最も下に位置する「基底層」でつくられます。
そして少しずつ上の層に押し上げられていき、「有棘層」→「顆粒層」→「角質層」まで達して、やがて垢となって剥がれ落ちます。それと入れ替わりに再び基底層で新しい表皮細胞が生まれるわけです。
この新陳代謝の周期は約28日間で行われますが、年齢を重ねるとともに周期が長くなっていきます。

 

肌の老化は20歳頃から始まっている?

肌が最も美しくなる年齢は思春期を向かえた17歳~20歳くらいと言われています。
そしてこの時期を過ぎたころから肌の老化が始まります。

肌が老化するとどのような現象が起こるのでしょうか。
まず肌がくすみはじめ、ツヤやハリが失われていきます。次第にシワやシミが出来たり、キメが荒くなり、毛穴が開き皮膚がかたくなったりします。

ではなぜ肌は老化するのでしょうか。
人は年齢を重ねることで肌の新陳代謝のリズム悪くなり新陳代謝のサイクルが遅くなります。
そうなると表皮の角質が溜まり厚くなり、肌の色は黄色みをあびていきます。
また、角質層の保水量が落ちるため、みずみずしさも失われるというわけです。
さらに真皮の中のコラーゲンやエラスチンも衰えて、肌の弾力を失いシワやたるみが出るようになります。

このような老化現象を止めることはできませんが、毎日のスキンケアによって進行を遅らせることはできます。
少しでも若々しい健康的で美しい肌を保つために、しっかりと正しいスキンケアは非常に重要ながカギとなるのです。

 

 

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